ライド動画の記録としてInsta360 X3を導入して結構楽しめているのだけど、音については不満が大きい。風切り音がすごくて、しゃべってる音声はほとんど入らないことも多かったので、マイクを探してみることにした。
この記事の目次
目次
ワイヤレスマイクに希望するスペック
- 受信機がInsta360 X3に写り込まないこと
- ワイヤレスであること
- ワイヤレスでも接続にケーブルを使わないもの
- 二人分の音声を記録できるもの(デュアルチャンネル)
- 充電ケースが付いている
調べるとこの動画を見つけて、BOYA BY-WM3T-M2のというシリーズが希望を満たしていそうだということがわかった。
しかし、調べてみるも国内ECサイトでは充電ケース付きのモデルが見つからず。
https://boya-mic.com/product/by-wm3t-m2
アリエクで探してみるとBOYAの公式ストアがあり、充電ケース付きのモデルが販売されていたので、そちらを注文。
意外と早くて、注文から5日で到着した。
開封
付属品
- マイクの受信機(x1)と送信機(x2)
- 充電ケース(バッテリー内蔵)
- 風防(x2)
- ポーチ
- 説明書
サイズ
丸みを帯びた形状で、それなりに大きい。
ざっくりとサイズを計ってみると、幅64mm 高さ72mm 奥行き53mm という感じだった。
充電ケースは大きくてジャージのポケットに入れるのは厳しい。
なお、APIDURAのレーシングトップチューブバッグ(1L)には収まる。
写真でいうとケース右端にある鏡面ケースがそれ。
BY-WM3T-M2 を使ってみる
風防をつけて録画してみたが、自転車に乗りながら話しても風の音にかき消されるようなことはなく、クリアに録音されていた。風防なしでは風切音がひどく、ライド動画には向かない。風防は必須と思ったほうが良い。
マイクの性能を判断するほどの知識はないけれど、音質で気になるようなことは一切なかった。
一点残念だったのは、付属の風防を取り付けた状態では、充電ケースの蓋が閉まらないということ。
別途自分で風防のスポンジをAmazonで購入し、加工したものを使うようにして回避した。
ノイズキャンセルモードもあり、実際に試したがより風切音を軽減する効果を確認できた。
バッテリーの持ちは?
マイクは10時間、受信機は5.5時間とのことなので、普段の半日程度のライドであれば充電ケースは不要かな(小さいモバイルバッテリは毎回携行しているのでどうにかなる)
充電ケースを使うとマイクを2回フル充電することができるようだ。
ロングライドの時は充電ケースを持っていき、休憩時にまとめて充電するとよさそう。
案外、受信機側のバッテリー容量が小さいのだなと思ったが、運用でどうにかなるレベルかな。
最悪、受信機だけもう一個買うとか…??
マニュアル
インジケータランプの見方をチェックしておく。
https://boyamic.oss-cn-hongkong.aliyuncs.com/uploads/202306/16881071205098404.pdf
マニュアルでは「ノイズキャンセリングON:青いランプがゆっくり点滅」とあるが、実際にはグリーンのランプが点灯した。
もうちょい使い込んで気づいたらまた更新しよう。
以上。