ロードバイク乗りにとって、ライドの度に「輪行袋を持っていくか、置いていくか」と迷うのは、地味ながらも悩ましい問題。このちょっとしたストレスを解消するため、輪行袋の「定位置」を確保することにした。
ケーブルに干渉しない「POTARI フロントライトXコンパクト」
まず探したのは、サイコン下に装着したライトや、露出したブレーキケーブルに干渉しないハンドルバーバッグ。
この条件で見つけたのが、オーストリッチ(OSTRICH)の「POTARI フロントライトXコンパクト」。

- 製品名: POTARI フロントライトXコンパクト
- 特徴: X-packという生地を使用。「フロントライトX」のコンパクト版。
- 容量: 1.0L(通常版は1.7L)
実際に取り付けてみると、ステム下のスペースとケーブル類の間(デッドスペース)に、ピッタリと収まりました。


収納レビュー:R250の輪行袋一式がジャストフィット

この1.0Lのバッグに、R250の「超軽量横型輪行袋」と、付属品(ブレーキのスペーサー、スプロケカバー等)の一式を入れてみたところ、これがジャストフィット。

輪行時しか開封しないアイテムなので、普段はここに入れっぱなしにして取り付けておけば、ライド前に迷うことはない。
デッドスペース活用:「POTARIフレームバッグ ライト」
ハンドルバー下のスペースが埋まると、今度はトップチューブ下のデッドスペースも活用したくなります。

そこで、同じくオーストリッチの「POTARIフレームバッグ ライト」も追加で購入。
- 製品名: POTARIフレームバッグ ライト
- 目的: 普段背中のポケットに入れている小物の収納


取り付けるとこんな感じ。ツールケースにも干渉せず、ボトルの取り出しにも影響しない、まさにデッドスペースの有効活用。
ここには、自転車の鍵、日焼け止め、モバイルバッテリーなど、「ライドの必需品」を投入。こちらも定位置が決まることで、出発前の「あ、鍵忘れた!」といった事態を防げそう。鍵忘れるとコンビニにも立ち寄れなくなるのでね…
結果:背中とサドルバッグが空き、冬装備の余裕が生まれた
今回、オーストリッチのバッグを2つ導入した結果、これまでパンパンだったサドルバッグと背中のポケットを、ほぼ空にすることができた。
収納力アップは重量とのトレードオフだけど、快適にライドできるほうが自分にとっては重要。
これにより生まれた「空きスペース」は、これからの季節に重要。 ウィンドブレーカーやジレなど、気温の変化に対応するための「冬に向けたアイテム」を携行する余裕が確保できたのでよかった。

気づけば、収納アイテムが10個以上になっていた。
ロードバイクのアイテムは、悩みを解決するために気づけばどんどん増えていく…!
