輪行してみて気づいたことがあって、輪行の際ツールケースやサドルバッグを外すのだけど、外したそれらを収納するものがない。輪行時はバックパックがあったほうがいいんじゃないのか?と思い、定番とよく聞くドイターのバックパック「ドイター レース EXP AIR」を購入した。
結論、買ってよかった。


普段だったら黒を選ぶところだけど、周囲に存在を気づいてもらいやすい色がいいなと思い、明るいグリーンにした。
この記事の目次
ドイター レース EXP AIR の細部を見てみる











ドイター レース EXP AIRに何を入れよう

- 輪行グッズ(輪行袋やエンド金具等) ・・・410g
- 輪行時、ビブの上に履く短パン・・・126g
- 自転車用の鍵・・・147g
- モバイルバッテリー・・・168g
- 緊急用の補給食塩タブ、塩ようかん・・・86g
- その他
- 替えのコンタクト・目薬
- 小さいタオル
- お金・家の鍵
バッグパックが950gくらいなので、合計1.9kgくらいの荷物になる。
購入前の不安 その1「背中に熱がこもる事はないの?」

実際にドイター レース EXP AIRを背負って140kmくらい走ってみたが、背中が暑くて耐えられない…ということは一度もなかったし、入れた荷物がゴツゴツあたって不快…ということもないので常時快適だった。
購入前の不安 その2 「大きいものは入れにくい?」
通気のために背中がアーチを描いているので大きな荷物は入れにくいんじゃないかと思ったが、↑で書いた荷物を入れた状態でビンディングシューズも入れることができた。
入れ方は多少工夫がいるが、上部の方に収納したほうが収まりが良かった。


それなりにパツパツになってしまうが、ここで 容量14+3と表記された「+3」がいい仕事してくれた。


この状態ならビンディングシューズを入れても余裕が生まれた。
ヘルメットホルダーが付属していて便利
電車移動している際、ヘルメットをここに収納しておくことができる、便利。


レインカバーも付属していて便利





使用後の感想 その1 「飲み物や補給食を多めに携行できて安心」
サイクルジャージのポケットでは入れられるサイズに限りがあるし、おにぎりをポケットに入れて山を登ってたりすると、いざ食べようと取り出すときには自分の汗で袋がしっとり…ということもあった。
暑い時期は衛生面でも心配だったが、バックパックにいれておけばそういった不安は減らせるし、なによりコンビニで多少多めに買っておくことができる。
特にソロライドで人通りが少ない場所へ行くとなると補給の不安もあるので、+1個の補給食、+1本のドリンクは心に余裕が出てくるのだなーと気づいた。
使用後の感想 その2 「ジャージのバックポケットは使えない」
当然だが、バックパックを背負っているので、ジャージのバックポケットはほぼ使えなくなる。目薬をジャージのポケットに入れていたのだけど、取り出しづらかった。使わない前提でいたほうが良さそうだ。
結論: ロングライドに安心を携行できる「ドイター レース EXP AIR」はあり
ロングライドだったり、補給ポイントが少ないエリアにいくときはトラブル時の心配も多いので安心を買う意味でもバックパックを背負ってライドに行くのはありだと思った。特にスピードを求めているわけではないので安心安全で楽しめるほうが良い。
バックパックを背負っていれば、ツールボトルの中身をバックパックやサドルバッグに移すこともできる。そうすればドリンクボトル2本体制にもできそうだしし、距離や向かう先に応じて使い分けていきたいなと思った。