この記事の目次
パワーメーターを導入する
Garmin edge 1040を買ってみたら色々と使ってみたい機能があり、それを使うためにはパワーメーターが必要となったので購入。引き続き散財が止まらない。
購入したパワーメーターは4iiii(フォーアイ)のPRECISION3ってやつ。
R7000(105モデル)のクランク(170mm)にした。値段は38500円だった。
PRECISION3 は今年(2022年)の3月頃に発表されたモデルで、前作から電池の持ちが飛躍的(100時間→800時間)に伸びたと知り、新しいし電池の持ちがよいしで購入を決めた。
ちなみに今使っているクランクセットは完成車についてたFC-RS510というやつ。
105モデルでもないのだが、とりあえず左側のクランクだけパワーメーター付きにかえてみることにした。見た目は微妙になるかもしれないが一旦無視して、パワーメーター導入を優先。
購入前の心配:パワーメーターのセンサーがフレームに干渉しないか
というのが心配だったが、左クランクを見れば1040についてたケイデンスセンサーをつけて走っていて、干渉せず普通に使えてるのだから大丈夫だろうと判断。実際問題なかった。
ちなみに、PRECISON3のセンサー部分の厚みは5.5mm、使っているケイデンスセンサーは 10mmくらいあった。
いざパワーメーターのクランクを取り付け
最初に 左クランクのペダルを外して、クランクの六角を緩める。
次に、TL-FC16という工具を使って、クランクキャップを外す(最初、六角を緩める前に無理に外そうとして手のひら擦りむいてしまった… 順番大事)。
クランクキャップがこんな感じでせり出してくる
脱落防止ピンをあげてクランクを抜き取り、グリス古いグリスを拭き取って、新しいグリスを塗ってクランクを装着。
六角を規定のトルクで締めて(2箇所均等に締め込む)、クランクキャップを取り付け、ペダルを取り付ければ完成。
パワーメーターにケイデンスセンサーが内蔵されているので、ゴムバンドで固定していたケイデンスセンサーが不要になった。
見た目もスッキリ。
干渉もなく余裕のクリアランス(フレームはBIANCHI SPRINT DISC)。
4iiiiのアプリでキャリブレーションする
4iiiiが用意しているスマホアプリをインストールしパワーメーターのキャリブレーション。
クランクを0時6時方向にあわせて、キャリブレーションするだけ。
アプリのUIは非常に癖があり、評価の★を見て納得した。
garmin edge 1040と接続する
センサー追加メニューからパワーメーターを選択。あとは指示に従うだけ。追加されるとパワー関連のデータを表示するページが追加された。
試しに、室内で漕いで見るとパワーが計測されているのが分かった。ちなみに1040とprecision3の接続問題があるとガーミンのフォーラムにあったので、不安だったが今の所問題なく利用できている。
必ず再現するものでもないのかな?
2022/10/08 時点ではbeta版のファームウェア14.50で対応されたようなので、再現している人もこれで解決するはず。手前のバージョンが14.20で、それが100%リリースされて日本版に配信されたのはおよそ20日くらいかかってたので、10月中には降ってくるんじゃなかろうか。
あと、アジア版のgarminデバイスはベータ版のファームウェアを利用できないようになってるのね(フォーラム情報)、知らなかった。
今後の予定
チェーンリングがすり減ってきたら、左側のクランクにあわせて105 R7000にしようと思う(はやくすり減れ)。
使ってみたい機能がたくさんあるので、早速パワーガイドやリアルタイムスタミナあたりを試してみる。一通り試したら感想を書きたい。
PRECISION3を買う
105/アルテグラ/デュラエースと各タイプあります。使っているクランクと同じ長さのものを買いましょう。