同僚がキャラヒルに参加しようかなと呟いていたので、ヒルクライムに興味があり一緒に参加させてもらった。
こういったイベントに参加するのはお互い初めて。
自分もこれまでヒルクライムといってもヤビツ、都民の森を1回ずつ登ったくらい。箱根ターンパイクの約1000メートル(平均勾配が7.2%で10%の坂も多いらしい)を登れるか不安だったので、今回はショートコース(500mUP)にエントリーした。
イベント前日
イベントは日曜だけど、ゼッケンやセンサーの受け取りは前日に行うので、まずは受付会場のヒルトン小田原へ。レンタカーを借りて、2台自転車を積んで奥さんとドライブ。ホテルまで結構な坂を登るのだけど、自転車できている人も多かった。
受付開始30分前くらいに到着。ホテルの駐車場はほぼ埋まっていたので、これくらいのタイミングで到着してよかった。ちなみに同僚は15時台に受付したそうだけど、かなり空いていたそう。遅い時間にいくのもありだな。
受付が終わったら小田原あたりを奥さんと散策ライドし、晩御飯を食べて宿へ向かう。
翌日の移動を考えて芦ノ湖の近くの宿を取った。
当日
当日は5時半起き、6時半くらいに宿を出てターンパイクの駐車場へ。
駐車場と言っても料金所に向かう道路脇を駐車場スペースにしたものだった。先導に従って車を止められたのは30分以上経ったあと。だいぶ集合場所から遠ざかった場所に車を止めることに。
車を止めたら、自転車を下ろしタイヤの空気圧を調整。受付でもらったセンサーをフロントフォークに取り付ける。結束バンドで取り付けるので、あまった部分を切るニッパーを用意しておいてよかった。
準備ができたら、集合場所の大観山展望台(ゴール地点)へ。
20分ほど走ったかな。100mほど登る感じ。富士山がとても綺麗に見えた。
大会側が用意した駐車場利用する場合は展望台集合なので、スタート地点に向けて下山。
誘導してくれるバイクの後ろを走る。普段は並走なんてできないから、同僚と横並びで坂を下るのも新鮮。
下山途中で3分ほどの休憩を挟み、さらに下る。
途中の広場で止まるよう指示が。そこがショートコースのスタートラインだった。
同じ場所には小学生エリートクラスも控えていた(明らかにキャラヒルショート勢より速そうだったし、実際恐ろしく速かった)。
ショートコース組は10時頃にスタート。
結構な傾斜があるスタートで坂道発進に緊張したけど、無事クリートをキャッチできた。
しばらくは同僚と一緒にマイペースに登る。
スタート直前に「一位になると記念ジャージが貰えるらしい」という話を聞いたので、せっかくなので途中から1位を目指して頑張ってみることに。終盤の下り坂も使ってなんとか1位の人に追いつけたので、パスした後はとにかく必死に踏んだら1位でゴールできた。
ショートコースは数えるくらいしかエントリーした人がいなかったけど、1位って響きは嬉しい。
キャラクターヒルクライム(ショート)は、8.2kmで獲得標高は512mだった。
事前にルートを引いていたのでサイコンのクライムプロ機能が使えて便利だった、あと何m登るのかを把握しながら走れるのは良い。
ゴール後はセンサーを返却し、表彰式でジャージをもらい、帰路へつく。
初めてのイベントだったけど天気も良く非常に楽しかったし、前日入りなので旅行気分で良かった。来年はフルに参加して登り切りたいなー。